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Paprika
パプリカの原産地は南米大陸。大航海時代にコロンブスが持ち帰り、ハンガリーで栽培品種が育てられ、南欧へ拡大しました。
私たちがよく目にするベル型の品種は、オランダの種苗会社によって開発され、世界中に広がりました。
日本へは1993年にオランダから初めて輸入され、現在では韓国やニュージーランドからも輸入されています。日本で消費されるパプリカの90%は輸入品です。
輸入品のパプリカは、遠く離れた海外から消費地に届くまで日数がかかるため、熟す前に収穫されます。当然、鮮度も低下します。
国産のTedyパプリカは、樹上で熟してから収穫します。しかも、収穫の翌日には消費地にお届けすることができます。だからTedyのパプリカは、甘く深い味わい、しかもシャキシャキ鮮度バツグンです。
Palermo
パレルモはイタリアンタイプのパプリカで別名「イタリアンパプリカ」「スイートパプリカ」とも呼ばれています。
パレルモは長さ20cmぐらいに大きくなり、果肉の厚さはパプリカと同じぐらいで、熟すとまるでフルーツのような甘さになります。
まだスーパーなどで目にすることは少ないかもしれませんが今後人気が出ること間違いなしです。
ピーマン
大きく果肉は肉厚でジューシー。苦味・臭みが少なく、食味のイメージはピーマンとパプリカの中間といった感じです。
クセがないので、ピーマン嫌いなお子さんでもにも好評です。
タネが一か所にまとまっているのでお料理するときの手間も省けます。
Micro greens
マイクログリーンとは、特定の野菜やハーブを若い時期に収穫したものです。一般的には本葉や子葉の段階で収穫します。
播種後は約1〜4週間で収穫でき、多くの研究では大きく育った植物よりも栄養価が高いとされています。
マイクログリーンはレストランで料理の付け合わせや飾りつけに使われ始めたことから広まり、葉自体は小さいながらも風味が強く料理にアクセントを加えてくれます。
以下、栽培実績のある品種になります。
緑からし菜/赤からし菜/セルバチコ/パクチー/レッドソレル/フェンネル/ロックチャイブ/ルビーバジル/スイスチャード/シソ(バイカラー)/パセリ/アマランサス
*記載のない品種についても栽培可能な場合がありますので、お問い合わせください。
Cavior lime
キャビアライムの原産地はオーストラリア。元々オーストラリアの原住民であるアボリジニに食されていました。
近年美しい果肉の色に注目が集まり料理の付け合わせに使われ始めたことから、世界的に人気が拡がっています。
まだ、商業ベースでの栽培がほぼされておらず、需要に対して供給が追いていません。日本国内でも生産者が限られており、ノウハウもなく手探りで栽培が行われています。また、枝に無数のトゲがあり収穫も困難です。
少量ですが、一部品種の出荷が始まりました。